計量器取り扱いについて
- ■化学用体積計
▼メスフラスコ類
▼ピペット類
▼ビュレット類
▼メスシリンダーます類
▼乳脂計類 - 主として理化学試験、医療用に用いる体積計であって図1に掲げるような水際の水平視定でその体積を測るものであります。
水際(meniscus)と目盛線の視定方法は、水の場合は(a)のように水際の最深部と目盛の上縁を一致させる。
目を水平な位置に保つこと、最深部の見分け方などがむずかしいので、全周にわたり目盛線をつけたり、(b)のように、背後に色彩線(通常は白地に青線)を入れたものなどがある。この場合、青線の最も狭く見える部分が水際の最深部となる。

- (参考文献)工業技術院計量研究所編集「計量技術ハンドブック」コロナ社出版